1月13日(土)絃楽器のイグチさん主催のマンドリンアンサンブルNew Year Concert 2018に出演いたしました。
演奏終わって……放心状態でしたがようやく普通の精神状態に戻ってきたので、ご報告を。
私の団体は「モーツァルト・プレクトラム四重奏団」。名前負けしそうな団体です。曲もモーツァルト作曲弦楽四重奏曲第21番ニ長調KV575……いやはや、自分で選んでおきながらかなり苦労しました。
出演団体が10もありますから、当日は朝早く集合で、かつ、リハも舞台上で音を出せるのは10分。したがって、当日は全部弾かないうちに本番を迎える、という条件でした。(ですが、ちょっと小さい音で練習してしまいましたが)
四人での最後の練習(1月8日)のあとは自己練習だけでしたので(+実際にはメンバーの個人レッスンが2回ありましたが)、本番はかなり不安でした。前日は夜自己練習を終えた後も楽譜とにらめっこ。なんと、その時になって、指遣いのアイデアが浮かび……。本番はその指遣いを採用しました。
この曲、楽譜の見た目的には比較的弾けそうな曲、それなのに完璧に弾くことがなかなかできず、かなりきつかったです。最後の1週間でようやくなんとかなった。でも、いつものことですが、私は簡単なところでミスが多い。本番でもミス連発。落ち込むところですが、今回は直前になって克服できた難所は割とうまく弾けたので、とりあえず進歩したかな、と思えました。(録音聴いたら変わるかも)
また直前まで諦めず、楽譜を読み、音階を口にするなど、日頃指導する立場で人には話していながら、自分ではなかなか実践していなかったことをやって、とても効果があったのは収穫でした。
今回のステージを終えて、気が楽になったからか、今、この曲を弾くととても楽しく感じ、より好きになりました。秋にはこの曲を持って演奏会を開きたいと考えているので、その時にはさらにさらに完成度を高めて演奏したいと思います。
主催の有限会社絃楽器のイグチさん、そして当日裏方をしてくださった、ヴァロールクインテットの皆さん、そして出演団体の皆さんにはお世話になりました。ありがとうございました。
ご来場いただいた皆様、応援ありがとうございました。
そして何より、四重奏のメンバーの皆さんには感謝、感謝です。
これからも頑張って練習を続けます。
ありがとうございました。