昨日モーツァルトの演奏会が終りました。
聴きに来てくださったみなさま、ありがとうございました。
関係者の皆様にも心より御礼申し上げます。
昨年末からず〜〜っとこの演奏会のために練習してきました。学生の合宿に行った前後のみそれから少しはずれましたが、それ以外は私個人の演奏活動のほとんどの時間をこれに懸けて来たと言っても過言ではありませんでした。（指導の仕事はもちろんいつも通り行っていました。）
練習ノート（記録）を見るとごく一部を除き「モーツァルト」の文字だらけです。こんなことは初めてだと思います。
……という割に完成度は……。聴きに来てくださった方にとっては、小僧の実力等これくらいのものだと思われたかもしれません。
それは悔やまれますが、私の生徒さんたちや、共演者の皆さんにも、これまであまり聴かれたこと無い私の演奏、今回のように本格的に取り組んだ演奏を聴いてもらえた貴重な機会となりました。これはとても喜ばしいことでした。
昨日までほんとに大変でした。大変ではありましたが、多くのマンドリン関係者と知り合えたこと、私の演奏を沢山の人に聴いてもらえたことで（大げさですが）世界が広がったと思います。
また、自分だったら選曲しないような難易度の高い曲を弾かなければならなかったことで、自分の可能性を広げることができたことも大きな収穫だと思います。（やればできるじゃん…あ、できたとは言えなかったけど、部分的にはできたし…）
ただ、やはり自分としては、一か八かの演奏ではなく、完成（に近い）ような演奏を目指したいと思いました。
ようやくモーツァルトが終ったので、アマデイとラウダーテ・ドミヌムの演奏会の準備こと、アンサンブルクラスのこと、ハンドベルのこと、カルメン、確定申告などなど……後回しにしてきたことを１つ１つやって行かなければと思っています。
「Enjoy Mozart」 with “Ensemble Theophilus”
期日：2013年2月27日 18:30開場 19:00開演
会場：杉並公会堂 小ホール
曲目：
ディヴェルティメント ヘ長調 KV138
アイネクライネ・ナハト・ムジーク KV525
ミサ曲ハ短調（KV427）より“精霊により、受肉し賜い”
弦楽五重奏曲ト短調 KV516
（アンコール）ピアノ協奏曲ハ長調KV467 第２楽章
（締め？）交響曲第１番KV16 第１楽章
