2022年12月31日土曜日

いとしのエリー

さらに追加で、マンドリン無伴奏ソロを公開しました。

「いとしのエリー」です。

来年もこのようなポップス系の無伴奏ソロを開拓していこうと思っています。

2022年12月30日金曜日

新規録音(YouTube)2つ

マンドリン無伴奏ソロを2つ公開しました。

 ひとつはお知らせが遅くなりましたが「ホワイトクリスマス」です。

もう一つは、懐かしい曲「さよならをするために」(ビリーバンバンのめいきょくですね)
このようなアレンジはいかがでしょうか。

2022年12月24日土曜日

クリスマスについて(おまけ)

おまけです。

「クリスマス」について……クリスマスは、「Christ mas」(キリストのミサ)ですから、「クリスマスミサ」はおかしいですね。
正しくいうなら「主の降誕のミサ」というべきだと思います。
でも教会でも「クリスマスミサ」って言ってしまうので、もう仕方がないか。「ミサ」をしない教派でも「クリスマス」っていうし‥‥ま、いっか。

さて、その「クリスマスのミサ」(じゃなくて「主の降誕のミサ」)
は1つではありません。

イブの比較的早い時間に行うミサは、「前晩のミサ」
深夜に行うのが、「夜半のミサ」(これが中心)
25日の朝早くに行うのが「早朝のミサ」
25日の通常時間に行うのが「日中のミサ」です。

それぞれ、ミサの典礼文や聖書朗読が違います。
でも、まあ、これを全部やるのは、修道院くらいでしょう。
一般の教会では、「夜半のミサ」を夜7時くらいと、夜中の12時くらいにやって
(この2つは同じもの。どちらかに出席する)
25日は「日中のミサ」ですね(教会によってはこれも2回くらいやったりします)。

ちなみに、シャルパンティエの「真夜中のミサ」は、「夜半のミサ」になりますね。

アマデイ作曲「降誕祭の夜」……も話を聞いたことがあると思いますが、
この「夜」は「イブ」つまり24日の夜のことです。
25日の夜ではありません。
そして「イブ」は夜であって、「前日」ではありません。
教会ぼ暦は夜(日没)から始まるからです。



メリークリスマス

降誕祭おめでとうございます。
今年はクリスマス礼拝に出られそうもないので、
イグナチオ教会の「オルガンと祈り」に出席しようと思っていのですが、
今日、はたと気づいて、21時からの、東京カテドラルのミサのオンライン配信に出席(?)しました。

なんかしみじみ……。ああやっぱり自分にはこれだな、と思いました。
コロナの数年前から所属教会の混雑する夜のミサを避けてきたのですが、
それでもやはり、24日はミサで迎えたい。コンサートやパーティではなく……。
ネット配信はちょっと寂しくもありますが、でも、公式な配信なので、
ミサに出席したに準ずるものという扱い(だと思う)ので、
なんか、ありがたく感じました。

以下、毎年書いていますが……
これでクリスマスシーズン(降誕節)が、始まりました。
12月25日 主の降誕(クリスマスシーズンの始まり)
12月26日 聖ステファノ殉教者の日
12月27日 聖ヨハネ使徒の日
12月28日 幼子殉教者の日
12月30日 聖家族の日(サグラダファミリア)
12月31日 聖シルベストロの日
(ジルベスターコンサートはここから来ている)
1月1日 聖マリア
1月8日 主の公現(公現祭、顕現祭)
*本来は1月6日だが、日本では日曜日に移動
1月9日 主の洗礼……これで「クリスマスシーズン」の終わり。
来年は、クリスマス前後に、コンサートでも企画したいなぁ……。
(本当は、25日から年末が一番時間が取れるのですが、
日本だと「クリスマスコンサート」を25日以降にやりづらいんですよねぇ。)

2022年11月22日火曜日

アンサンブル・パルナス東京 第2回演奏会

今日は「アンサンブル・パルナス東京第2回演奏会」に行ってきました。
「秋の星空バロック 」という副題付き………ですが、昼の部に行ったので、「星空」じゃなかったですが……。
(平日の昼間でしたが、感染対策のため満席にはしないようにしたらしいので、ほとんどいっぱいだったと言えるのではないでしょうか)

一年前の第1回も行きました。演奏会は2回目とは言え、出演者の方達は、古楽の世界では有名な実力者ばかり、過去にいろいろな形で演奏を聞かせていただいている方たちなので、もう安心して聴ける、というより楽しみ以外何もない!!

以前は、演奏会に行くと、「勉強」「この曲だったら、自分のところでも弾けるか?」など余計なことを考えながら聴いていたものでしたが、ようやく最近は楽しめるようになりました。(それでも、アルマンド の次の選曲などは考えてしまいましたが。)

ヨーロッパのバロック音楽ですから、構成が同じようになるのはある意味当然ですが、今日の演奏会でも、フランス→イギリス→ドイツと、国のつながりで演奏していました。(アルマンドも同じような感じでしたね。)

ラモー(フランス)はやはり、優雅な香り漂う音楽。

次はヘンデルのオルガン協奏曲、ポジティフオルガンの中でも結構大きいオルガンを持ってきていて、コンチェルトの時は真っ正面に移動し、さらに、扉も開けて演奏していました。

そして第1部のラストは、ブランデンブルク3番!!!
弦楽器奏者が燃えているのがとてもよくわかりました。あれは燃えるでしょう!!!
はい、次回アルマンド(いつだ?)で演奏決定!!

楽譜上は、ヴァイオリン3、ヴィオラ3、チェロ3、+通奏低音
ですが、ヴァイオリンは6人で弾いていました。バスは、ヴィオローネ2台(1つはバロックコントラバス?)とチェンバロ でした。あれ、先日のアルマンド とぼぼ人数は一緒じゃないか、ならOK(何が?)。

休憩の後は、管弦楽組曲第3番。トランペットが高らかに歌っていました。オーボエは、弦と本当によく溶け合うな、と思いました。ティンパニ、派手でした。

この編成ではアルマンドではできないけど、初期稿は弦だけだった、という説もあり、その編成か管楽器を置き換えて編曲して……いつかは演奏したい曲です。

最後は、なんとオルガンの「トッカータとフーガニ短調」超有名なオルガン曲を、全員で演奏できるように、編曲されていたものでした。これまた皆さん燃えていること!!

でもこれ、合わせるの大変だっただろうと思います。一流のプロの方たちばかりで、全員集まれる日も限られていだでしょうから、数回で仕上げたんでしょうけど‥‥すごっ!!

ま、とにかく大満足のコンサートでした。

お招きいただきありがとうございました。(すみません。)

 アンサンブル・パルナス東京 第2回演奏会
秋の星空バロック
2022年11月22日(火)

J.Ph.ラモー : 英雄的パストラル「ナイス」より
G.F.ヘンデル : オルガン協奏曲 ヘ長調 作品4-4 HWV292
J.S.バッハ : ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
J.S.バッハ : 序曲(管弦楽組曲) 第3番 ニ長調 BWV1068
J.S.バッハ : トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 <編曲:田崎瑞博>

【おまけ】

去年はこのコンサートの前に成城まで行って、銀杏並木を見てきたのでした。雨だったけど。今日は天気良かったけど、行けませんでした。成城の銀杏、懐かしいからまた機会を見て行ってこよう。

今年は栃女に行く途中の幼稚園の銀杏(の黄葉)も見られるか、どうか、、、微妙です。)

2022年11月11日金曜日

芸大フィルハーモニアの演奏会

今日は芸大フィルハーモニアの演奏会に行ってきました。前回7月に行こうとしたコンサートは出演者の中にコロナ感染者が出たとかで中止になり、それ以来になりました。

曲目はヘンデルの「メサイア」、少し前にモーツァルトのレクイエムを聴いたばかり、今年は久々に教会音楽に触れる機会が増えました。(メサイアを「教会音楽」というのは若干問題がありますが、内容は聖書に基づいているので、よしとしましょう。)

一時期、マンドリンアンサンブル伴奏で「メサイア」を上演したいと本気で人を集め、勉強し、、、、という時期がありました。その頃は年に数回メサイアを聴きに行ったものでした。最近はちょっと熱が冷めていたのですが、芸大フィルハーモニアが定演で取り上げるので聴きにいきました。(12月にも行われます。そちらは昔から行われている、「芸大メサイア」(チャリティーコンサート)です。

今日はソリストは大学院生、合唱は学部声楽科生、オケはプロですから、それは良い演奏になりました。2時間半くらいかかったはずですが、全然長く感じませんでした。

聴いていて不安のない、そして素晴らしい演奏で、最後特にトランペットと歌うバスのソロにはちょっと感動すら覚えました。

いろいろ書きたいこともあったけど、それはまた今度(いつ?)ということで。今夜はこれだけ。

演奏会の動画を公開しました

アンサンブルアルマンドの演奏会の動画を公開しました。
よろしければ是非ご視聴ください。

アンサンブルアルマンド演奏会
古楽演奏の喜び
2022年11月3日
早稲田奉仕園リバティホール

https://youtube.com/playlist?list=PLELT4NGRjfGSRW7BrQsuIjcqZ_0zipMJ0


2022年11月5日土曜日

アンサンブルアルマンドの演奏会が終わりました

アンサンブルアルマンドの演奏会が終わりました。

当初企画したものと、紆余曲折でだいぶ様変わりしてしまったのですが、結果として非常に良い演奏会になったと思います。

わたし的には、近年まれに見る良い演奏だったと思っています。

(自己満足です)

会場がメンバー憧れのスコットホールではなく、リバティホールだった上、わたしの記憶よりさらに狭かったこと、そのために舞台セッティングに手間取りましたが、メンバーの協力でとても良いフォーメーションができました。結果として、むしろ、あのリバティホールの(狭い)空間だからこそ、そしてあの配置だからこその、響きをつくることができました。あの立体感、あの演奏効果は大きかったと思います。

あの響きは、あの会場にいなければ体験できないものだと思いました。

とはいえ、会場に来れなかった方にも少しでもその雰囲気を知っていたただきたいと、急いでビデオ編集をしています。

準備ができたら、公開したいと思っています。しばらくお待ちください。

出演者の皆様、お疲れ様でした。
ご協力いただいたスタッフの皆様ありがとうございました。
御来場のお客様、出演者のご家族の皆様、ありがとうございました。

チェンバロの坂由理様
チェンバロ貸し出し、調律のギタルラ社様

などなど、ご協力いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

アンサンブルアルマンド演奏会
古楽演奏の喜び
2022年11月3日
早稲田奉仕園リバティホール

2022年8月4日木曜日

また新しい録音です ムニエル教則本より

ムニエルマンドリン教則本より第2部Op.202
各ポジションの練習 第42番

ただしこの録音では、ポジション(運指)とピッキング(ダウンアップ)は必ずしもムニエルの指定通りではありません。
また、最後のアテンポに入る前の音はスタカート指定ですが、トレモロで演奏し、最後の和音の最低音をCに変更しています。

*冒頭の字幕の曲名のスペルが間違っています。

   

2022年7月30日土曜日

録音を公開しました

以前、YouTubeアップした「ミカンが実る頃」…知っている人もあまりいないと思いつつも、自分が好きな歌だったので、期待もせずに公開したのですが、なぜかとてもアクセスが多く、900回を超えました。なつメロがうけるのかなぁ。(にしても、私の動画の中では、異常なほどアクセスが多いです。)

で、だから、というわけではないですが、今回もちょっとごく一部の方に、懐かしさをお届けする曲を録音しました。

(音声のみ。画像は音楽と全く関係がありません。)

なおこの編曲は、私が指導しているアンサンブル「ヴィーナス」で課題として練習しているものです。

中山千夏;あなたの心に
(2つのマンドリンとマンドラ 編曲・演奏:久松祥三)

   

2022年3月29日火曜日

栃女の指導に行ってきました

行く前に、顧問の先生から、1年生部員がだいぶやめてしまったという連絡をもらっていたので、寂しい人数でのレッスンだと思って行ったのですが、なんと20名いました。あ、そうでした。9月の段階では30名に届きそうなくらいいたのでした。20名と言ったら私にとっては十分「いっぱいいる」と思える人数でほっとしました。

そして演奏ですが、新編曲などまだまだ(というより練習を始めたばかり)、と聞いていたのですが、いやいや、ちゃんと弾けていました。難易度の高い箇所だけちょっとダメでしたが、まだ1ヶ月ありますから、あの状況なら頑張ってくれるでしょう。やはりコロナ前にレベルがかなり上がってきていたのが、続いているようです。
(あくまでも「栃女としてのレベル」です。他校と比較してのことではありません。)

本来3月に行われる芸術発表会がまん延防止措置のために5月になってしまったのですが、
4月は新入生勧誘行事もしなくてはいけないので、5月のための準備の時間が少ない、という悩みもありますが、逆に、本番近く真剣に練習しているところを新入生に見せられることで、勧誘には良いのでは、と思っています。

ただ……、一つだけ残念なことに、次に指導に行くのが本番前日の30日になってしまいました。せめて、あと1回間に教えに行ければよかったのですが、都合が合わず……。でもこれまでもそうですが、私が指導しなくてもここまでできてきたので、30日に仕上げの指示をすることで(本番の日も練習はできそうだし……)なんとか良い仕上がりに持っていけそうに思います。

本番を楽しみにしたいと思います。

栃木女子高校芸術発表会
5月1日(日)午後開演 多分出番は1番め
*公開になるかは未定です。
演奏予定曲:
猫(あいみょん)
夜に駆ける(Ayase)
パストラルファンタジー(藤掛廣幸)
ホールニューワールド(メンケン)
プレクトラム(アマデイ)
チェリー(草野正宗)

2022年3月24日木曜日

アンサンブルアルマンド 出演者募集のお知らせ

私の主宰する「アマデイマンドリンアンサンブル」ですが、
バロック音楽の演奏会を開催する場合には、アンサンブルアルマンド、という名前を使っています。
今年の秋に演奏会を行う予定で、メンバーを募集しています。

演奏会名:アンサンブルアルマンド演奏会〜古楽演奏の喜び
期日:2022年11月
会場:未定(都内)*5月に決まる予定
募集パート :マンドリン、マンドラ・コントラルト、マンドラ・テノーレ、マンドロンチェロ(リュート・モデルノ、マンドローネ、ギターの方はご相談ください。)
  • 少なくとも6月以降の練習に70%程度は出席できる方とさせていただきます。 
  • マンドリンの方には、合奏協奏曲のソロ(2人)を1曲担当していただく場合があります。(2曲あるので、ソロは合計4名になる場合があります)
  • マンドラまたはマンドロンチェロの方も若干ソロがあります。

選曲:

一昨年を含め、ほとんどがこれまでアルマンド(またはアマデイ)の演奏会で演奏してきた曲を予定しています。


練習予定:

3月13日(日)13:00-16:30 編集調整室
3月27日(日)13:00-16:30 音楽スタジオ
4月10日(日)13:00-16:30 編集調整室
4月24日(日)13:00-16:30 編集調整室
5月8日(日)13:00-16:30 編集調整室
5月22日(日)13:00-16:30 編集調整室
6月12日(日)13:00-16:30 編集調整室
6月19日(日)13:00-16:30 編集調整室
*7月以降の練習日は未定ですが、基本は第2、第4日曜日

出演ご希望の方は、こちらからお申し込みください。(電子メール、ラインでもOK)
5月末で一旦メンバーを締め切り、欠員がある場合に再募集する予定です。

アンサンブルアルマンドのWebsite

2022年3月14日月曜日

動画2つ(マンドリンとマンドラの2重奏)

 動画(マンドリンとマンドラの2重奏)を2つアップしました。

1. 未来へ

   

2. いのちの歌

   

よろしければご視聴ください。